魔球
東野圭吾著「魔球」を読みました。推理小説です。私の世代ですと、魔球と言えば「巨人の星」のダイリーグボール1号2号3号です。いずれも、実現不可能です。現在、魔球と言えば一部のダイリーガー投手の投げるナックルボールでしょう。これは、物理的に可能す。この著書の魔球も、怪我が原因で、偶然投げたボールが魔球です。これを教えてもらた少年も、魔球をマスターしたかどうか、永遠に分からない設定になっています。著者は、工学部を出てエンジニア経験者です。著書の多くにエンジニアが登場します。ガリレオシリーズでは、犯人のトリックを、物理学者が解明して行きます。元エンジニアが何故作家の道に入ったのかは、分かりません。なんとなく、著者は、どんな難しい理論でも、スーパーコンピュターを使っても理解できないものに挑戦している気がします。それは「人の心」です。
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